【ドラクエ】歴代裏ボスキャラクター一覧!ドラクエ11までの裏ボスをまとめてみた
ドラクエシリーズのおおよそは世界を支配しようとたくらむボスを倒すことで世界が平和になりエンディングを迎えるものなっていますがそのボスの影で実はボスよりも強い「裏ボス」という存在が登場します。
裏ボスたちはドラクエシリーズのやり込み要素的な存在であり指定されたターン以内に撃破すると特別なアイテムやイベントを見ることができる腕試し的なキャラクターだったりボスが勇者たちにやられたことでじゃあそろそろ私が世界を取ろう見たいな感じで現れる第3勢力だったりします。
そこで今回はそんな裏ボスたちについて
【ドラクエ】歴代裏ボスキャラクター一覧!ドラクエ11までの裏ボスをまとめてみた
といった内容で情報をまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。
【ドラクエ】歴代裏ボスキャラクター一覧!
裏ボスが登場したのはドラクエ3からでありドラクエ1,2は裏ボスが存在しません。
ドラクエ3 しんりゅう
「ほほう...ここまで たどり着ける人間がいたとはな。」
「いいだろう。ここまで来たほうびに そなたの願いを ひとつだけかなえてやろう」
エンディングを見てクリア後に解放される新しいダンジョンの謎の塔の最上階で登場する裏ボス。
スカイドラゴンやスノードラゴンの色違いのデザインであり緑色が特徴。
デザイナーで漫画家の鳥山明さんの代表作ドラゴンボールに登場する願いをかなえてくれるシェンロンと設定がそっくりであり「しんりゅう」も戦闘に勝利することで願いをかなえてくれる。
具体的には
・あたらしい すごろくがしたい
・ちちオルテガを いきかえしたい
・エッチな ほんが よみたい
・めずらしい メダルが ほしい
であり主人公の父オルテガを生き返らせることができる力を持っていることから相当超越した存在であることがわかります。
表ボスのゾーマを倒したくらいのレベルでは全く太刀打ちできないほどの強さであり全体攻撃の「こごるふぶき」「しゃくねつ」「のしかかる」が非常に強力でありさらに「にらみつける」で眠らせてくるのが非常にやっかい。
「にらみつける」で狙われるキャラクター次第で一気に戦況が変わるので祈ったプレイヤーも多いのではないでしょうか?
ドラゴンクエストモンスターズではモンスターじいさんのエースモンスターとしても登場している。
ドラクエ4 エビルプリースト
「見せてやろう。究極の進化を極めた、この私の新たなる姿を!」
「呪うがいい! 真の王者と同じ時代に生まれ落ちたおのれの不幸を!」
ドラクエ4のボスピサロが待ち受けるラストダンジョンのデスキャッスルにて防御結界を張っていた四天王の一人。位置的にはピサロの部下であるが進化の秘宝によりさらなる力を得た末に自滅させるために人間を手引きしロザリーを殺させた人物でありピサロを引きずり降ろして自分が魔族の王になろうとしていた。
性格や言動はかなり小物臭がするキャラクターであるが冷酷で狡猾。
自分がのし上がるために同じ四天王である他3匹を主人公たちに倒させ、またピサロがパーティに居ない状態で話しかけると主人公たちをピサロと戦わせるためにピサロの居場所を教えて同士討ちさせようとしてきたりする人物。
ただ腐っても裏ボスであるためちゃんと強い。ピサロと同じく進化の秘宝を使い第4形態まであります。
ドラクエ4 エッグラ&チキーラ
「タマゴの美しさ 愛らしさ あのつるつるの美学がお前にはわからんのかっ!?」
「いーやなんと言われようとタマゴはしょせんニワトリにはかなわんぞっ!」
これまでの魔王系ボスのような裏ボスではなくおそらく人間。「ケンカじまんのふたりの男」であるらしくエンディング後に現れるゴッドサイドのダンジョン奥で登場。
タマゴとニワトリどちらの方が偉いのか?というどうでも良いことを喧嘩しており話しかけることで戦闘になる。
最初に倒すと背後の絵画に描かれている大きな木の上に花が咲く。そして地上世界に戻ることで「せかいじゅのはな」を入手できロザリーを生き返らせることができるようになります。
2回目からは絵画が変わり鎧で固めた戦士が登場。規定ターン以内に倒すことで装備を入手できるのですが絵画の中の戦士から装備を剥ぎ取り主人公たちに渡すシステム。
得られるものは
・2回目 まかいのたて
・3回目 まかいのつるぎ
・4回目 まかいのよろい
・5回目 ステテコパンツ
・6回目 せかいじゅのは
・7回目 まかいのかぶと
・8回目 グランピサロが移民の町に来る
最後は絵画の中の戦士が裸となってしまい絵の中は飽きたと言って移民の町を紹介することで移住する。
ドラクエ5 エスターク
「わが名は エスターク... 今は それしか 思い出せぬ...。」
「はたして 自分が 善なのか 悪なのか それすらも 分からぬのだ...」
太古の昔魔族の王だった時代に自らの体に進化の秘宝を施した存在。
ドラクエ4では中ボスの位置で人間を根絶やしにすべくデスピサロが復活させようとしていた地獄の帝王。進化の秘宝を使った存在であるが黄金の腕輪が無かったため不完全だったとのことで勇者に倒されてしまった。
しかしドラクエ5の世界では裏ボスとして登場。ドラクエ天空シリーズはナンバリング6→4→5という時代の流れであるためドラクエ5のエスタークはドラクエ4のエスタークと同一人物。
果てしなく長い時間を眠っていたようで自分が何者かすらわからないという状態であるがとりあえず主人公たちと戦ってくれる。
15ターン以内に撃破することで名産品の「やみのトロフィー」をくれる。
2回行動でありながら全体攻撃の「かがやくいき」や「しゃくねつ」などを連発してくるため人間だけのパーティでは苦戦必至。息耐性のあるモンスターで固めなければ15ターン撃破は非常に難しいでしょう。
ドラクエ6 ダークドレアム
「わたしを よびさます者は だれだ?」
「わたしは だれの命令も うけぬ。 すべてを 無にかえすのみ。」
グレイス城で召喚された破壊と殺戮の神。天空装備を所持していたグレイス城は魔王デスタムーアに標的にされると思い”魔王には魔王”という考えから対抗戦力として召喚した。
ダークドレアムの召喚に成功はしたがダークドレアムは指示を受けない。さらにそのままダークドレアムはグレイス城を滅ぼしたのであった。
クリア後に行ける「お楽しみダンジョン」の最奥にいる裏ボスであり圧倒的強さを持つ。
最大3回攻撃で全体攻撃の「かがやくいき」や勇者が使う「ギガディン」や「グランドクロス」を連発。さらにバイキルトで攻撃力を上げたりドラゴン斬りやメタル斬りを使ってくるため受けきることが難しい。
ダークドレアムで有名なものは20ターン以内に彼を撃破することができれば「よろしい おまえたちに したうことに しよう」と言って主人公たちのかわりにボスであるデスタムーアを倒してくれることである。
デスタムーアとダークドレアムの戦いはまさに赤子の手をひねるようなものでありデスタムーアのイオナズンやかがやくいきには”わらっている”や”すずしげ”と言った反応。
デスタムーアも第1形態~第3形態まで見せて必死にくらいつくも「あそびはおわり」と言われてダークドレアムに撃破されてしまうのである。
ある意味ドラクエ史上でも最強キャラクターがダークドレアムなのかも知れない。
ドラクエ7 神さま
「ついに ここまで やって来たようじゃな」
「なんと!まことか!言っておくが わしは 強いぞ。」
ドラクエ7の裏ボスである「神さま」。その名の通りこの世界を創造した神であり全知全能の存在。かつて表ボスの魔王オルゴデミーラと戦い敗北し消滅してしまった。厳密には相打ちらしい。
消滅したと思われていたがクリア後に行ける謎の異世界にて力をつけるために修行していたようだ。主人公たちがボスを倒したため自分の出る幕はないと言いこれからは自分たちの未来は自分たちが守れそれが一番だとアドバイスします。
しかしせっかくここまで来たのだから腕試しに戦ってみるか?と聞かれ「はい」を押すと戦闘が始まります。
ボスのオルゴデミーラに敗北したと言っても裏ボスなのでやはり神さまもクソ強い。
最大行動はなんと理論上無限であり何度も攻撃してくる。ただし期待値的に基本は2回行動であり多くて4回行動。攻撃も激しいですが一番の脅威は「ステテコダンス」と「いっぱつギャグ」一ターン休み系であり運が悪ければパーティ全員が動けなくなってしまう。
ドラクエ8 竜神王
「再び ここを訪れるとは 私を相手に チカラ試しを しようというのか?」
「すべての チカラを解放せし 竜の王の真の強さを とくと味わうがよい!」
最初は竜の姿で暴走していた人物。竜神族が竜の姿を保つには大きな力が必要であり竜神族の民から力を吸いとっていたために一族が滅びようとしていた。
そのため主人公が竜神王を正気に戻そうとする形で戦うことになる。その後は様々な形態と戦い勝利するごとにご褒美をもらえる。
すべての形態に勝利すると最後は竜神王の人姿+これまでの形態6+永遠の巨竜と戦うという第8形態まで用意されている長い連戦ができるようになる。
ドラクエ8からのシステムの「テンション」を溜めてからの全体攻撃を喰らってしまうとパーティが壊滅しかねないのでシーンに応じて防御行動をとらなければならない。
ドラクエ9 歴代ドラクエシリーズのボスたち
ドラクエ9は裏ボスとしてドラクエ1~8までのボスたちと戦うことができます。
戦うことができるボスたちは
・竜王 ドラクエ1
・シドー ドラクエ2
・バラモス ドラクエ3
・ゾーマ ドラクエ3
・エスターク ドラクエ5
・デスピサロ ドラクエ4
・ミルドラース ドラクエ5
・デスタムーア ドラクエ6
・ダークドレアム ドラクエ6
・オルゴデミーラ ドラクエ7
・ドルマゲス ドラクエ8
・ラプソーン ドラクエ8
ドラクエ11 邪神ニズゼルファ
「ウルノーガ ナキ今 邪魔スル者ハ イナイ」「時空ヲ超エ ヨウヤク ヒトツニ ナレル」
「来るがいい 光の子孫たちよ 時間も 記憶も 空間も 存在する すべてを 闇に染めてくれよう」
大いなる暗黒の力としてロトゼタシアで語られる邪神。かつての勇者ローシュ達と戦うも敗北。したかに思えたが魔導士の一人ウラノスの精神を操ることに成功し勇者ローシュをたおす。
しかしその後セニカによって精神と肉体を分けられてしまい何もできることがなく敗北。肉体の力は「勇者の星」と呼ばれ遠くの空に封印。精神は黒いヨッチ族に紛れることで世界を漂っていた。
物語初期から黒いヨッチ族としてイベントムービーに登場し、ウルノーガを生み出す結果になったすべての元凶なので裏ボスというよりは立ち位置的に真ボスに近い。
最初の時間軸では自らの肉体である勇者の星を引き寄せ復活しようとしていたがウルノーガにより復活を阻まれてしまう。
主人公が過ぎ去りし時を求める際に時に主人公に付いて来る。そしてウルノーガが勇者の剣を手に入れパワーアップする前の魔導士ウルノーガの段階で倒された後に邪魔するものがいなくなり復活したのであった。
過ぎ去りし時を求めた主人公は記憶があいまいであったが主人公のかわりにウルノーガがパワーアップしないように勇者の剣を守るなどするシーンがある。
ただ裏ボスとしての強さは微妙でありドラクエ11はれんけいなどを駆使することでレベリングが非常に簡単になるため「弱い」と言った印象を受けがちなかわいそうな裏ボス。
ドラクエ3のボスゾーマと同じく「闇の衣」を装備しているため何らかの繋がりがあるのではないか?と言われている。
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