【2021年】価格別おすすめゲーム用ルーター5選!【もう迷わない】
2021/07/06
「ゲーム用のルーターを買いたいんだけどおすすめのものを知りたい」
「ゲーミングルーターの選び方も知りたい」
「ゲーミングルーターって普通のルーターとどう違うの?」
という方のために書いたページになります。
本記事の内容
・ゲーミングルーターの選び方
・おすすめのゲーム用ルーターを価格別で5選
・ゲーミング普通のルーターとの違い
の順番でまとめています
この記事を書いている人はネットゲーム歴7年でかつてラグについて悩んでいた過去があります。現在ではスイッチ、PS4、PCゲームの格闘ゲームからFPSまで楽しんでおり快適にラグに悩まされることなくゲームをしています。
この記事ではゲーミングルーターについて知識をまとめています。あなたのゲーム環境の改善になれば幸いです。
ゲーミングルーターの選び方
・CPUとメモリの性能
・アンテナの数
・無線LANの規格
の3つがルーターを選ぶ際の基準になります。
CPUとメモリの性能
ルーターについているCPUとメモリの性能が高ければ高いほど無線有線にかかわらずデーター処理性能が安定します。
性能の高いルーターであればパソコンスペック並みのCPUが搭載されており単位はGHz(ギガヘルツ)。数値が大きければ大きいほど性能が高いという証。
データの処理はCPUの中心部「コア」というもので行われます。コアが二つあるデュアルコアや4つあるクアッドコアなどコアが複数あるものは性能がさらに高くなります。
アンテナの数
ルーターには「ゲーミングルーターと普通のルーターとの違い」で詳しく後述しますがアンテナがついておりアンテナの数によってwifiの範囲や通信の途切れにくさ、通信速度が決定します。
無線LANの規格
無線ルーターには規格が存在します。結論から先に言いますとオンラインゲームに最適な規格は「IEEE802.11ac」になります。
それぞれの性能は
規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4GHz/5GHz | 600Mbps |
IEEE802.11ac(最適) | 5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ad | 60GHz | 6.8Gbps |
IEEE802.11ax | 2.4GHz/5GHz | 9.6Gbps |
最新規格は「IEEE802.11ax」でありますが対応機種が少ない。「IEEE802.11ad」の60GHzは電波の届く範囲が狭いのでおすすめできない。という理由があります。
【2021年】価格別おすすめゲーム用ルーター5選!
おすすめゲーム用ルーターから紹介します。ゲーミングルーターと普通のルーターの違いなどは下にまとめています。
ASUS ゲーミング WiFi 無線LAN ルーター GT-AC5300 トライバンド AC5300 11ac 2167+2167+1000Mbps
・規格 11ac
・アンテナ 8本
・CPU 18GHzクアッドコア
CPUが4コア、アンテナ8本というASUS最高級ルーター。無線範囲も処理能力もバケモノスペックということでオンラインゲーム環境に妥協したくない人向け。
とにかくスペックを重視したため唯一の弱点としてはデザイン的に置き場所に困るのが少し難点。
「ゲームブースト」というゲーム専用モードでさらに通信速度を上げることができる。
ASUS ゲーミングWi-Fi無線ルーターRT-AC86U 11ac デュアルバンド AC2900 2,167+750Mbps
・規格 11ac
・アンテナ 4本(内蔵1本)
・CPU 1.8GHzデュアルコア
デトネーションゲーミング推奨ルーター。プロゲーマーたちも愛用しておりスペックが高い。
アンテナ4本であるため家のどこにいても無線が届く。ゲームモードである「WTFast」機能を搭載している。
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WXR-2533DHP2 11ac ac2600 1733+800Mbps
・規格 11ac
・アンテナ 4本
・CPU 1.4GHz
「バッファロー史上最速」をうたっているルーター。
バッファローなので初期設定が簡単であり迷ったらこれを選んどけば間違いがないほどの性能がある。
ASUS WiFi 無線LAN ルーター RT-AC68U 11ac デュアルバンド AC1900 1300+600Mbps
・規格 11ac
・アンテナ 3本
・CPU 800MHz、デュアルコア
アンテナが3本なので一軒家から3階建て、マンション4ldkの範囲をカバーできる。
ゲーミング用の「Adaptive QoS」機能を搭載しているのも特徴的。
BUFFALO 無線LAN親機 11ac/n/a/g/b 1300+600Mbps WXR-1900DHP3
・規格 11ac
・アンテナ 2本内臓
・CPU 記載なし
ルーターの寿命が来ておりとにかく気軽にルーターを買い替えたい方向け。
バッファロールーターなので初期設定がボタンを押すだけでひっこしできるなど非常にラクなのもポイントが高い。
ゲーミングルーターと普通のルーターとの違い
・無線の範囲と通信速度が違う
・データの処理速度
・ルーターの設定にゲーム用のためのものがある
の3つが主に異なります。
無線の範囲と通信速度が違う
ルーターにはアンテナが付いておりアンテナの数が多ければ多いほど無線の範囲と無線での最大通信速度の理論値が上がります。
IEEE802.11ac ルーターの場合
アンテナの数 | 1本 | 2本 | 3本 | 4本 | 8本 |
最大通信速度 | 433Mbps | 867Mbps | 1300Mbps | 1730Mbps | 3476Mbps |
1階にルーターを置いて2階でwifiを使ってゲームやネットを楽しむのであればアンテナ3本以上がおススメ。一応2本でもギリギリ届きますが電波は弱くなります。
データの処理速度
ルーターとはインターネットからのデータを処理し複数のデバイスをインターネットにつなぐという役目をしています。このデータの処理はルーターに接続するデバイスが多くなればなるほどルーターに負荷がかかり性能の低いルーターや寿命が来ているルーターを使っていた場合は処理速度が遅くなりルーターによるラグが発生します。
ゲーミングルーターはCPU、メモリの性能が高いためルーターによるラグ発生を極限までなくしています。
ルーターの設定にゲーム用のためのものがある
ゲーミングルーターには独自の設定がありオンラインゲームに適したモードがあったりします。
例えばデトネーションゲーミングのプロゲーマーたちが使っている先ほど紹介したASUASの「ROGRapture GT-AC5300」
には「ゲームブースト」というものがあり現在プレイしているゲームの通信が最優先化される機能があります。要するにゲーム時さらに通信速度が上がるモードである。
オンラインゲームを楽しむのであればレンタルルーターや寿命を迎えたルーターを変えるだけでも効果あり
インターネット接続を契約した時についてきたレンタルルーターをそのまま使っているという方も多いのではないでしょうか?
レンタルルーターはインターネットを楽しむ分には問題ありませんがオンラインゲームをプレイするために作られたルーターではないので性能がゲーミングルーターに比べて低くルーターによるラグが出ている場合があります。
またルーターの寿命は約5年と言われています。ルーターは他の機械と異なり24時間年中無休で働き続けるので消耗が激しく寿命が短いのです。
5年を過ぎるとインターネットにはつなぐことはできますが以前よりも通信速度が落ちたり無線が途切れたりなどのトラブルが多く見られ始めます。
ルーターを買い替えることでインターネットのラグでイライラする時間と快適に楽しくオンラインゲームで過ごす時間を比べればコスト以上の働きは間違いなくしてくれるでしょう。
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