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【APEX】FPSのエイムは才能?いいえ必ず上達する技術です

      2022/12/24

プレイ時間1000時間を超えるけど全くもって上手くなる気配がない

結局エイム力って才能なんでしょ?

という方のために書いたページになります。

FPSにおけるエイム力といえばそのプレイヤーの攻撃力を表すような力であり誰しもが上級者や配信者のように多くの弾を当てたいと1度は思ったことがあるでしょう。

エイム力が高くなればなるほど取れる立ち回りの幅も広がりダメージレースにも勝ちやすくなるなどFPSにとってエイム力は勝敗に直結する要素の大きいウエイトを占めている部分です。

 

しかしエイム力はなかなか上達に時間がかかり、なおかつFPSの大部分であるがゆえに勝利を簡単に得るために、人外エイムが手に入ってしまうチートに手を染めてしまう人も少なくありません。

 

特にたくさんゲームをプレイしたにもかかわらず全くもってゲームが上達しないことで「エイムって才能じゃない?」と思う方も多いはず。

 

しかしこの記事では

エイムは才能ではなく誰しもが身に着けることができる技術

であることを前提に進めていきます。

 

 

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・この記事を書いている人の実績

この記事を書いている僕はAPEXからキーボード&マウスによりを本格的に開始。

最初はブロンズ帯でありながらキルレが0.2、1時間プレイして1キルできれば良い方で初めて取ったチャンピオンは今でも覚えている野良のサブ垢2人に2000ダメ後半を出されてキャリーされ何もしなかった試合でした。

 

しかしその状態から練習を重ねてシーズン12にはキルレ1.4でソロマスターを達成、調子が良ければ当時のダイヤ帯で3000ダメを出し、アクションスカウトは130超えなど明らかにエイム力の上達と共に成績が上がりました。

練習を重ねたと言っても僕は社会人であるため学生のように丸1日にAPEXにのみに多くの練習をつぎ込むことができません。

平均1日2時間くらいだと思います。

 

そんな状態かつ慣れないキーボードマウスでも2年くらいでそのくらいは上達できました。

 

それゆえに

「エイム力は才能ではなく誰しもが身に着けることができる技術」

だと主張します。

 

エイム力は才能ではなく徐々に身につくタイプの技術

エイムが伸びたことで成績が上がった僕ですがエイム力について気づいたのは最初から弾が当たるという能力は生まれ持ったのものではなく鍛えれば鍛えるほど精度が上がっていく努力で伸びるタイプのものという事でした。

 

例えるならサッカーで言うところの最初は全くできない利き足と逆の足のボールコントロールを鍛えたら利き足と変わらないレベルにまで上がるように、筋トレを続けていたら筋肉がついてさらに上の重量を持ち上げられるようになるように、テニスやバドミントンで最初は全く上手にラケットを扱えず満足に打てなかったのが3年くらい続けたらサマになっていくように

エイム力も後天的に得られる能力です。

 

スポーツであれば

まだ初心者だから上手くできなくて当たり前だよね~

という感覚は多くの人が持っているかと思いますが

 

ことゲームになるとなぜか

他の人はできているのに自分はできないから才能が無いんだ

とあきらめる人が非常に多い。

 

おそらくゲームを才能だと思ってしまう原因の一つにスポーツの場合

「こういう練習をすれば上手くなるよ」

と口酸っぱく厳しくも優しい言葉をかけてくれるコーチ陣がいるためにスポーツは努力で伸びるものだと多くの人は認識をするものと思われます。

 

しかしゲームは基本一人でプレイ。

しっかりとしたコーチングをできるほど無茶苦茶上手いプレイヤーなんて基本身近にいませんし効果的な練習方法を教えてくれる人もいません。

 

特にFPSのエイム力は工夫しなければかなり伸びにくく、加えて効果的な練習をしたとしても伸びるのには筋トレの筋肉が付くが如く時間がかかります。

そのためずっとプレイ時間を延ばしてもエイム力が上達するという感覚がほぼほぼ得られないないので「エイムは才能」とあきらめてしまう方が多いと思われます。

 

エイム力を上達させる考え方や方法

それではどうしたらエイム力が上がっていくのでしょうか?

他のゲームでも応用が効くようなエイムについての考え方をまとめていきますが具体例などは基本はAPEXベースでエイムの上達について書いていきます。

 

ただプレイ時間を増やすだけでは上達に物凄い時間がかかる

先ほど申しました通りキーマウであればそのゲームだけでエイム力を鍛えるにはあまり効率が良くありません。

オーバーウォッチのような常にエイムし続けるゲームであればまだマシですがAPEXやPUBGなどのバトルロイヤル系のFPSは撃ち合うよりも生存が重要であるため積極的に撃ち合いに行くのはランクを上げるゲームのルール上あまりよろしくありません。初心者が多いゲームであれば多少マシですが煮詰まってきたゲームとなると積極的に撃ち合いに行くと基本的に負けてしまいます。

 

エイムが上手くなるためのアドバイスを上級者に聞くと

そのゲームをやり込めば上手くなる

という回答が大抵返ってきますがその答えは強者の意見だと僕は思っています。

 

僕は強くなってから気づいたのですがゲームをやり込めば上手くなるのはキルレが1.5以上ある基本対面で負けることが珍しいくらいの環境でプレイすることが重要でありその環境だと効率良くキルムーブ重視のプレイでエイム力を鍛えることができます。

 

しかし初心者辺りの腕前であればAPEXなどでは物を漁って敵と出会い死ぬだけのゲームになることが多いためエイム力向上の環境としては非効率。敵を認識するころには死んでしまうのが現実。

 

そのため初心者はエイム力向上を効率良く目指すのであればエイム練習ソフトや射撃訓練場で多くの弾を撃つのが一番の上達の近道です。

おすすめのエイム練習ソフトや練習メニューの例は下の項目で説明。

 

自分のエイムを分析する

 

自分の現在のエイム力を分析しどのようなエイムが得意でどのエイムが苦手なのか?を細分化することで鍛えるべきエイムが見えてきます

 

エイム力と言ってもそれは幅広く、一般的に知られている

・フリックエイム

・トラッキングエイム

・置きエイム

の3種類の他に

 

APEXであればウィングマンの等倍で遠距離のまめ粒のような小さい敵を当てるマウスを細かく動かす精密なエイムから、敵は大きいが動く速度の速い近距離レレレ対決、そしてその中間など幅広いエイムがあります。

 

自分がどのエイムが得意でどのエイムが苦手なのかを細かく切り分けて分析することで自分の苦手なエイムを確認して苦手を失くすように練習することでエイム力は少しずつ上達していきます。

 

最初は

僕は2倍や3倍のARが得意だけど近距離レレレ対決が苦手だなー、4倍も微妙

くらいの分析でOK。

 

それを補うように

・エイム練習ソフトでそれに近いメニューを選んでやり込んだり

・ゲームでその場面を意識した練習を自分で考えたり

・youtubeの動画で練習方法を探したり

の主に三つをしていけば苦手を克服できると思います。

 

分析する前段階の

僕は初心者なのでとりあえず全部下手です!

という場合は全体的なマウスコントロール能力を上げるためにとりあえずエイム練習ソフトの基本的なメニューをやり込むのがおすすめ。

 

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一番火力の出せるエイム感度を見つける

そのゲームの中で一番火力が出せる感度にしておけば基本OKです。視点操作しやすいからという理由でハイセンシにするのはやめましょう。

一番弾が当たる感度を探してください。

 

例えばAPEXでマウス感度は

・腰うちのマウス感度

・ADS時1倍のマウス感度

・2倍のマウス感度

・3倍のマウス感度

・4倍のマウス感度

・6倍のマウス感度

・8倍のマウス感度

・10倍のマウス感度

・視野角

 

というように8種類の感度とPC版APEXであれば視野角を70~110まで決めることができます。

 

8つのそれぞれは全て視野角も違いますしもちろん振り向きも違うのでそれぞれ独立したエイム感度だと認識した方が良い。

そして目標としてはその全ての感度一つ一つを調査して今自分が一番火力の出せる感度を探しましょう

 

以下は僕の感度 dpi400 視野角110

僕なりのマウス感度の決め方は

・腰うち感度はコバークの腰うち用シナリオで一番成績が良かったもの

・ADS感度は射撃訓練場でbotから100mくらい離れて一番楽にリコイルコントロールでレーザービームができるもの

 

の2点からマウス感度を探した結果これになりました。

 

6倍以降はスナイパーでありリココンをしなくても良いので感度は低めになっています。

 

マウス感度は低ければ低いほどエイムが簡単になるというものでもなく、低感度だと遠距離の細かいエイムはやりやすくなりますが

近距離の素早く動く的は大きく腕を振らないと敵にエイムをあわせるまでに時間がかかったりリコイルコントロールでマウスを縦(肩や肘を引く動作)に動かす要素が増えるので低すぎる感度はそれはそれで難しくなったりします。

 

最初は僕も海外プロゲーマーインペリアルハル選手に憧れてdpi400、2.0のADS感度全て1.0で練習しましたが半年くらい使って諦め現在の感度の方が火力が出せるため今の感度に落ち着きました。

マウス感度が低すぎるデメリットもこの経験から気づきました。

 

APEXの場合この感度ですが「一番火力の出せる感度」が重要であるためPUBGのようなリコイルがかなり大きいゲームであればおそらくもう少し感度を上げると思います。

 

プレイするゲームによって「一番火力の出せる感度」は変わってくるのでその都度なにかしらの基準をもって感度を決めていきましょう。

APEXの場合、僕は「レーザービームが一番簡単な感度」を基準として決めました。

 

レーザービームができない場合はリコイルパターンの動画を見て練習するか今一番当たる感度で構いません。

 

効果的な練習をしていない

上の項目で説明したように自分の苦手エイムを分析して苦手なエイムや苦手なシーンがあるのであればそれを補うように工夫して練習するのが効果的。

 

というかコバークをプレイしないで上達できる人はそれこそ天才です。

 

APEXマウサーに多い近距離レレレ対決が苦手なのであればエイム練習ソフトKovaaK's(コバーク)の

・1wall6targets TE

・Humanoid Strafes Pure Hard

・Close Mid AD LFS Dodge

 

辺りが非常におすすめのシナリオになります。

 

等倍ウイングマンやチャージライフルなどの精密かつ細かいエイムが苦手な場合は

・Centering I 180

・SYW(Smooth Your Wrist)

 

辺りがおすすめ。

 

両方とも上位500位以内に入ることができれば配信しても恥ずかしくないくらいの立派なエイムを身に着けることができるようになっています。

 

リココンしながらのトラッキングはコバークでは鍛えることができないので射撃訓練場で動く的の黒枠をひたすら狙うという練習を全てのスコープでやりました。

APEX系ユーチューバーのジョジョおじさん辺りの練習が参考になると思います。

 

エイムに関する情報を積極的に集める

コバーク上位勢やそのゲームの上位勢たちはエイムに関することをTwitterにて時々述べていることがあります。

たまに「この練習かなりいいよ」といったような内容を発信しているので見かけたらとりあえず試してみることがおすすめ。

 

APEXであれば

・ミリンさん

・レイカさん


・茨城シュラウドさん

 

・マウスの持ち方さん


辺りはかなり参考になります。

様々な人の情報に多く触れることで自分なりの最適解やエイムに関する新たな気付きに辿り着ける確率が高くなると思います。

 

人間の可能性を信じる

物事を上達する上での考え方の話。

この記事では考え方や練習をしていけばエイムは上達するという内容で書いてきましたが一番重要なのはメンタルだと僕は思います。

どうせ自分は上手くならないよ、、、

結局才能ゲーでしょ

という考え方だとエイム力はなかなか上手くなっていきません。

 

人間のマッスルメモリーや学習する力はすごいものがあります。

・あれだけコケていた自転車になぜか乗れるようになっていたり

・一日中台本練習したセリフが後日スラスラと勝手に口が動いて言えるようになっていたり

 

人間の可能性は本当にすごいです。

 

格闘ゲームプロゲーマーのウメハラさんは年齢40代でありながらさらに強くなるためにずっと小学生の頃から使っていたレバーのついたアーケードコントローラーを捨てて全てがボタンで構成されたヒットボックスの練習を始めました。

最初は全く操作できていませんでしたが「人間の対応力を信じる」という理由で練習を続けた結果ヒットボックスで大会を戦えるまでに仕上げています。

 

他の人ができるなら自分もできる!」と信じている方であればエイム力も必ず上達していくでしょう。

そもそも効果的な練習さえすれば真夏の暑い昼の中を歩いたら汗が出るくらいには当然のように上達していきます。

 

どうしても自分の可能性を信用できないのであれば以下の本がおすすめ。

能力が同じ人でも結果に差がでるのはどうしてだろう?」という疑問からスタンフォード大学から20年間にわたり研究した結果を発表したベストセラー本。

ゲームだけでなくありとあらゆることに応用が効くので読んでない場合は参考になると思います。

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ゆっくりと自分のペースで練習していこう

エイム力が無くても自分には才能が無いと否定的にならなくても大丈夫。誰でも最初は下手ですし所詮ゲームですので実際に死ぬことはありませんし下手でも自分の人格までもを否定することはありません。

エイム力は一朝一夕で身につくものでも無いので日々続けていくことが超大事。

 

上手い人のプレイを見過ぎた結果今の自分の実力と比べて焦ってしまい萎えて辞めてしまう人が非常に多く、それはまた本当にもったいないことだと思います。

育成ゲームのように自分は自分と割り切って自分のペースでゆっくりと少しずつ成長していくエイム力を楽しみながらゲームしていきましょう!

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