【知らないと上手くならない!?】apexエイムのコツや意識をまとめてみた
2021/02/10
「射撃練習やエイム練習ソフト毎日しているのに全然上手くならない」
「エイムは練習あるのみって聞くけどなんかコツとかないの?」
「上級者ってなんであんなに敵にエイムが吸い付くように弾当ててるの?」
という方のために書いたページになります。
本記事の内容
・予測エイムを知ろう
・単発武器の当て方
・ローセンシとハイセンシのメリットデメリット
この記事を書いている僕はAPEXからFPSを始めた初心者で元々キルレ0.2下手くそで
味方から”おしかり”チャットを貰うことも結構ありました。
しかし半年くらいでダイヤ4と3を行ったり来たりできるくらいに上達でき今はAPEXを楽しめています。
「FPSは練習時間あるのみ!!」という風潮が界隈にありどうやってエイムしているのかを聞いても
「なんとなく」
「練習するしかない」
が結構多くて僕は上達するのにかなり苦労しました。
そこでこの記事ではAPEXにおけるエイムについてどのように上手い人達が意識したりどう合わせているのか
のコツをなるべく言語化してまとめてみました。
【知らないと上手くならない!?】apexエイムのコツや意識
結論エイムを上手くなるためには前提知識が必要です。
FPSの先人たちが工夫して玉を当てるために開拓した知識があるのでまずはそれを知ってから練習することで
格段に上達するスピードは早くなると思います。
そしてそれをゲーム画面上に実現するための精度は最終的に練習するしかありません。
イメージとしては野球で正しいフォームを身に着けてからそれを意識して投げ込んで
無意識にできるまでやるという順序で上達していくという形と同じです。
やる気はあるし毎日APEXはプレイはしているのにエイムに結びつかない方が
身に着けるべき知識として以下にまとめていきます。
予測エイムを使っていない、もしくは知らない
エイムを意識して使うときは大きくわけて二種類あり
・敵の位置を見てからエイム
・予測(読み)でエイム
が存在します。
見てからエイムはその名前の通り相手の位置を見てから確認してエイムしていくのに対して
予測でエイムは相手の位置と動きをデータとして見てから「しばらくこう動くだろう」と予測してからエイムをずらしていくエイムのことである。
上級者のように走っている敵に対して全ての弾を当てるような吸い付くエイムは全て予測エイムであり
相手が動いたのを見てからするエイムの場合その場その場でエイムをするのでは綺麗に弾が当たってくれません。
読みでエイムの感覚としてはリコイルコントロールに近いです。
例えばフラットラインは左上→右上→左上とリコイルが動くのでそれをコントロールするために
右下→左下→右下とマウスを動かすことで見かけ上反動の粗いフラットラインでもまっすぐ弾が撃てますよね。
無反動のように撃つにはリコイルパターンとマウスを動かすタイミングを覚える必要があります。
リコイル練習をした方ならわかると思いますがリコイルがずれたのを見てから修正しているようでは
当たり前ですが全ての弾が綺麗にまっすぐ飛んでいってくれません。
なのでリコイルが上手い人は予測で「そろそろ左下だな、、、次は右下だな」と思いながらやっています。
これと同じような感覚で追いエイムも予測をつかうことで
「今敵が右走っているからこのくらいのスピードでエイムを右に動かせばきれいにあたるんじゃないのー???」
って思いながらマウスを動かすことで実際に動いている敵にキレイに弾が当たるようになるのです。
読みでエイムと言っています割と勘でエイムを動かしています。
・参考動画
こちらはAPEXの動画ではありませんが予測でエイムをするという概念を1番わかりやすく説明している動画です。
スプラトゥーンもAPEXも同じ弾を当てるゲームであり敵の動くスピードと弾の速度がゲームによって違うだけで
弾を全て綺麗に当てるためには予測エイムが絶対に必要となります。
見てからエイムで予測エイムを更新する
予測エイムは「敵は今右に走ってるからしばらくこの動きだろう」という予測から
敵にエイムを合わせて右にエイムをずらしていく作業と説明しました。
この読み追いエイムをいつまで続けるのかと言いますと読みエイムが外れたと思った瞬間すぐにやめます。
人間の反応速度は約0.2秒と言われており理論上0.2秒ごとに自分の予測追いエイムが合っていたのか?
の答え合わせができます。
予測エイムをして外れていた場合は見てからエイムを修正し
再び予測エイムで対応するというのが綺麗に弾を当てるコツです
「今敵が右に動いているから右にエイムを動かし続けてみよう」
↓ 0.2秒後
当たっていたら:そのままやり続ける
外れていたら: 見てからエイムで修正そして再び予測エイムをする
エイム練習を日々しているのに弾が外れているという場合は
・敵がイレギュラーな動き(急に止まるとか)を入れてきた
・予想は合っていたけどそもそも照準カーソルを動かす速度を間違っていた
かのだいたい2パターンです。
ちなみに反応速度を0.2秒ということにしましたがトッププレイヤーはもう少し早い反応でエイムを修正します。
例を挙げるならプロゲーマーaceuのエイム反応速度はかなり早く
レレレ撃ちの折り返し、相手が走っている、歩いている、ジャンプしているなど
銃を撃ちながらでも即座に反応してそれに合わせた予測エイムをしていたりと
相手の動きに対応するためにしっかりと画面を注視していることが伺えます。
マウス操作が上手いのは大前提として反応速度が早くかつ敵の動きをしっかり見ているプレイヤーは
予測エイムを更新できる回数が多くなるので一般の方たちよりも正確なエイムができるのでしょう。
敵が”今”立っている場所を狙ってはいけない
射撃訓練場やエイム練習ソフトをやっているにも関わらず実践であまりダメージを当てられない方
は敵を見つけたら射撃訓練場のマトと同じように敵がいる方にドンピシャでエイムしているケースがほとんどです。
しかしそのエイムだと「狙う場所はイメージ通り正しいが敵がもう既にそこにいない」というパターンで弾があたりません
↑敵がいるからエイムしようとするが、、、
↑エイムするまでに敵も進んでいるから微妙にずれてしまう、、、
APEXに限らずシューティングゲームは敵が動きます。
なので自分がエイムするまでにかかる時間とその間に敵が進む距離を考えてエイムする場所を決める必要があるのですね。
意識するコツとしては敵を見つけた時に
「敵がいた!」だけでなく「敵がいた!右に走っている!」
というようにどの方向にどのくらいのスピードで移動しているかを確認して
その”移動先にエイム”をすることで弾が当たります。
上で説明した予測エイムと考え方はほぼ同じです。
自分がエイムするまでにかかる時間とその間に進む相手の移動距離を考えて偏差エイムをしなければなりません。
ちなみに「偏差を考えての追いエイム」で偏差を付けすぎてしまった場合でも
コンマ何秒か待てば置きエイムに切り替えることができるので慣れるためにガンガン敵の移動先にエイムしていきましょう。
単発武器の当て方
センチネルやウィングマン、マスティフなどの単発系武器は主に
・偏差を考えての追いエイム
・置きエイム
の2つのエイムのやり方で当てるのがコツです。
↑敵が照準に入ってくるまで待つ置きエイム
一瞬でエイムするフリックエイムもありますが安定しないので基本使うのはNG。
エイムの難易度としては人にもよると思いますが
置きエイム>偏差を考えての追いエイム>>>>偏差を考えてのフリックエイム
だと個人的に思っているのでできれば置きエイムを多めに使うと良い。
かなり特徴的なのがCRかわせ氏のマスティフであり
かわせ氏のマスティフは他のプレイヤーよりもかなり置きエイムを使うシーンが多いです。
フリックやトラッキングで撃てる状況にも関わらず少し待ってでも
相手がレレレで自分のエイムに入ってくるのを待って確実にマスティフの真を当てるという撃ち方を多用します。
またセンチネルなどのスナイパー系も基本置きエイム一択です。
スナイパーの猛者の人は
「スナイパーのコツはエイムではなくエイムをあらかじめ敵の移動先に置いて撃つタイミングが一番要」
とまで言っています。
スナイパーに関しては相手が止まるのを待って止まったところをヘッドショットというのも強いです。
一方フリックを使うタイミングとしてはいつなのかといいますと
基本ウイングマンを持っている時であり
ウイングマンで近距離戦を挑まれた場合は一発一発を丁寧に撃っていると
フルオートの武器にダメージレースで負けてしまうため
「偏差を考えてのフリックエイム」も使わざるを得なくなります。
ウイングマンを使いたい場合はフリックを練習しておきましょう。
トレース(真似)エイム
相手の動きと同じ方向に移動することでマウス操作量を減らしてエイムを簡単にするというテクニック。
使うシーンとしては
・相手が遠くを走っている時に右に走っていた場合は自分も敵と同じ方向に歩きながら撃つ
・レレレ対決で相手が動いたのと同じ方向に動く
などの二つをすることで弾を当てやすくするなどがあります。
練習としてはスチームエイム練習ソフトのAPEX AIM トレーラーでbotを動かすのがオススメ。
また毎回どのシーンでもレレレしながら撃つのではなく
こちらが撃たれていない場合はあえて止まって撃つことで(大抵は止まって撃った方が当たる)
すばやく敵を倒すという戦闘状況に合わせたキャラコンでのエイムもあります。
ローセンシとハイセンシのメリットデメリットを知ろう
ローセンシのメリット
・追いエイムが簡単になる
・フリックエイムが簡単になる
ハイセンシのメリット
・すぐに後ろを振り向けるなどカメラ操作が早くなる
APEXはとにかくローセンシが強いゲームと言われています。
一番の理由としては追いエイムがハイセンシに比べて簡単になるから単純に火力(弾の命中率)が上がるのが理由です。
エイムは現実の操作だとマウスパッドの中に潜む敵をマウスで探す作業をしています。
そのためセンシによって敵のサイズが変わってしまうのである。
特に追いエイムをするときはハイセンシの場合小さい敵がマウスパッド上で動き回るようなものなので
精密なマウスウコントーロール能力が要求されてしまいめちゃくちゃ難易度が上がってしまうというわけです。
センシを決めるのはあなたが持っているマウスパッドの大きさ事情にもよりますが
APEXの場合プロゲーマーに多いセンシは15cm~25cmの間に集中しています。
個人的にはFPSを長年やっている人など慣れていない場合は
20cm以上のセンシでなければAPEXのレレレ対決などで弾を当てるのは相当難しいと思うのでローセンシを強くお勧めしています。
*むしろハイセンシで強くなれるのは極一部の生まれつき手先が器用な才能ある人だけです。
僕のようにガサツで細かい操作が苦手な人など誰でも強くなれるのがローセンシであるため
ローセンシを強くおすすめしている理由であります。
時間はかかりますが自分の中で一番強いセンシを見つけたときは一気に楽しくなるので頑張りましょう。
ハイセンシユーザーはどうやって弾を当てているのか?
上手いハイセンシユーザーはほぼ置きエイムで弾を当てに行きます。
先ほど説明したようにハイセンシユーザーは敵のサイズが小さくなるので弾を当てるのが難しい。
そかしそれは純粋なマウス操作のみの話であり置きエイムはハイでもローでも難易度は同じ。
マウスをほぼ動かさず置きエイムしながら相手が照準に入ってくるのを待つ、もしくは最初アバウトにエイムしてから
自分のキャラの横移動、スライディング移動などで照準を無理やり合わせに行く2つの置きエイムを駆使しするのが
とても上手なプレイヤーが多いです。
こういうテクニックはハイセンシ、ローセンシ問わず参考にしていきたいところですよね。
マウスやパッドの操作能力を上げよう!
今回説明したエイムのコツですが「こういうシーンはここにエイムするといいよ」というものばかりをまとめてみました。
しかしそもそも自分が狙いたい場所に上手くエイムできていないのであれば今回のコツを生かすことは少し難しいです。
そのため自分が狙いたい場所にエイムするエイム練習をしてエイム力を身に着けてから
今回のコツをつかっていただけると一気に強くなれます。
参考
最後は練習
自分が覚えたいことを使いこなしたり慣れたりするためには最終的に練習時間が必要になってきます。
ただ今回紹介したコツや意識の部分を日頃からつかって練習していただけると闇雲にプレイするよりは確実に上手くなると思います。
成長が感じられる時はゲームに関わらず楽しい。
この記事を読んでくれたあなたも楽しくAPEXをプレイしてもらえるようになると僕もうれしいです。
全体的なFPS上達を知るにはこの本がわりと参考になりました。
アマゾンキンドルだと無料で見れるので気になる方は見てみてください。
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