【APEX向け】トラッキングエイム、追いエイムのコツ
2022/07/01
【トラッキングエイムが全く綺麗にならない】
【追いエイムがとにかく苦手!どうにかコツはないですか?】
という方のために書いたページになります。
シューティングゲームでは動いている敵にエイムを合わせ続けるトラッキングエイム、追いエイムと呼ばれる技術が必要であり上級者たちはまるで吸い付いているかの如く敵に弾を多く当てています。
追いエイムが完璧であればあるほど撃ち合いに勝ちやすくなるため、わざわざ敵の裏や横を取ることなく正面から堂々と撃ち合って敵をねじ伏せていくプレイングやエイムが安定すればするほど格下に負けることが少なくなるなど良いこと尽くめです。
しかし上級者のような追いエイムを上手くできないのも初心者中級者の悩みの一つ。
今回は「トラッキングエイム、追いエイムのコツ」ということで考え方や意識の仕方をまとめてみました。
前提条件:エイム力は常に向上させていこう
「コツ」というと一言のアドバイスで悩みの全てが解決できるかのような言葉でありますがエイム力自体は筋肉や勉強と似ており一日でどうにかなるものではありません。
逆に言うと鍛えれば鍛えるほどに必ず成長し続けていくことができる部分がエイム力あるためよく言われている「最低限のエイム力を身につけて後は立ち回り」で満足することなく日々エイム力を磨いていきましょう。
エイム力はなんぼあっても困りませんからね!
以下のトラッキングエイム、追いエイムのコツはある程度エイム力がある人が、例えばヴァロラントのトレーニングハードモードbot撃ちで20発以上当てれるエイム力はあるがAPEXだと微妙な人などが読むことで参考になる考え方となっています。
なのでそもそもまだ自分の撃ちたい場所に自由にエイムできない方はエイム力を向上させる練習の仕方も同時に見ることをおすすめします。
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【APEX向け】トラッキングエイム、追いエイムのコツ
敵の動きを読んでエイムする
追いエイムを綺麗に当てるには”敵が動いたのを見てからレティクルを動かす”ではなく”敵の動きを読んでその後の動きを予想して”レティクルを動かし続けなければなりません。
敵が動いたのを確認してからエイムしてしまうと”エイムを敵に合わせるころには敵もわずかに横移動しているため結局敵にエイムが合っていない”ということが発生します。
結果それが連続で起こることでカクカクしたエイムになります。
敵が止まってくれるなら弾は当たりますが常に敵も動き続けているので”今敵がいる”場所にエイムしても当たらないんですよね。
見た情報をそのまま狙うと
敵も移動しているためわずかにズレてしまう
頭ではわかっていても咄嗟にエイムをすると”敵が今いる場所”を狙ってしまうケースが多いのでこのコツも意識が必要です。
格闘ゲームでいうところの置き技の概念に近く、ボタンを押す直前の今は敵がそこにいないけど来ると思われる未来に攻撃を置くことで結果前に移動してきた敵に置いていた攻撃が相手にヒットします。
それと同じように追いエイムすることで敵の未来にエイムをしているのだけれどゲーム画面の見かけ上はエイムがずっと敵に吸い付いているように当てることができるのです。
動画はスプラトゥーン2ですがシューティングゲームで綺麗に弾を連続して当てる追いエイムの概念について話されています。
敵の動きをしっかりと目で追う
またトラッキングエイムをする上では目でしっかりと敵を確認する力も必要です。
例えば敵が遠くを一定方向に走っている場合であれば「今敵は右にずっと動いてるから同じ速度で偏差入れつつエイムしよう」という考え方で簡単に追いエイムすることができると思います。
しかし近距離で対面している場合は移動する方向を瞬時に判断しなければなりません。
敵が右か左に移動するかはその時の敵の気分になるのでしっかりと目で敵を確認して素早く判断する技術が必要になってきます。
目でしっかりと敵を見てどちらに動くのかを瞬時に判断してADSするころには敵の移動するであろう側面にエイムを撃ちこむ。
キーマウ勢で敵のレレレに綺麗にエイムしている場合はもちろん敵の動きを見てからではなく
「たぶん右に移動するだろう」
「レレレの幅はこのくらいだろう」
という考えで敵の未来にエイムします。
的確に敵の側面を狙うエイム力と予想により上手く弾を当てることができているのです。
ちなみにレレレの幅の予想を外した場合は超反応でエイムを修正します。
レレレの切り返しへの反応も練習することである程度早くすることができます。
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逆に目が疲れていたりなんとなくで敵を見ている場合エイムが悪くなるのもこのため。
また上級者が遠くにいる敵に弾を当ててからキャラ名を報告したりスキャンで映った敵のシルエットだけでキャラ名を報告するのもしっかりと画面を見て敵を確認しているからとなります。
ゲーム画面を注視するクセをつけていきましょう。
的確に偏差しよう
即着弾であるチャージライフル以外の武器は偏差が必要です。
偏差させながら敵と同じ速度でレティクルを移動させ続けることで弾が綺麗にあたる。
具体的な偏差は武器によって異なるので練習あるのみとしか言えませんが
ボルトSMGの場合弾速は623【m/s】であるため例えば50m先を離れて走っている敵に当てる場合計算上0.08秒で着弾するので0.08秒後に敵がいる場所にずっとエイムし続けると当て続けることができます。
ボルトSMGであれば感覚として50m先の走っている敵にはレティクルの位置は1キャラ分移動先にエイムさせれば大抵あたります。20-30m先であればほぼ敵の移動側の体の側面を狙い、室内戦やレレレ対決中などの近距離である場合偏差を考える必要なく体のど真ん中を狙い続けることで弾が当たります。
一方ウイングマンの弾速は376【m/s】とかなり遅い部類に入ります。
50m先に着弾するまでに計算上0.13秒かかります。
なので敵が0.13秒後に敵が移動する先に撃てば当たることになりボルトと比べてほんの気持ちもう少し偏差を付けることでウイングマンは当たる。
偏差を調べる場合はフレンドに走ってもらって確かめて感覚をつかんでいくる、もっと簡単な方法は自分と同じ視野角でプレイしている上手な配信者の配信を見て同じように狙うことで弾が当たるようになります。
視野角が異なると偏差が必要なレティクルと敵との距離も変わって見えてしまうのでなるべく同じ視野角の方を参考にするのがおすすめ。
モニターと顔の距離を近づける
FPSゲーマー達はモニター画面と顔の距離がかなり近いのが特徴。
画面が近い有名どころで言えばCOD日本代表にもなったウィンレッドさんが特にすごい。
顔とモニターを近づけることで得られる情報が段違い、特にレティクルと敵との距離感がはっきりとわかるようになるので弾が当てやすくなります。
上で説明した敵を目で確認する技術も偏差を理解する技術も画面と顔を近づけることで難易度がグッと下がるので試していない場合はおすすめ。
最適マウス感度を探すように自分の顔と画面の最適距離を探して最適化させるのもFPSの醍醐味です。
また追いエイムは敵への視認性で変わってくるためモニターの性能でもかなり変わります。
しっかりと映像がキレイかつフレームレートが出るモニターを選びましょう。
レティクルをゆっくりかつ一定速度に動かす技術
エイム練習というと
このような大きなマトを素早く割るような練習を思い浮かべる方が多いと思います。
この練習も意味ないとは言いませんが身につくエイム力は「おおざっぱに素早くレティクルを合わせる」技術です。
具体的な場面で言うと近距離戦で必要なエイム力が手に入る練習です。
しかしAPEXはこの他にも様々なエイムの種類が要求され、特に追いエイムが上手くなりたい場合は「レティクルをゆっくりかつ一定速度に正確に動かし続ける」技術の方が大切。
というわけでエイム練習ソフトを使用して上達する場合も実際のシーンに近いものを選んでやり込むことで効率よくエイム上達が早くなっていきます。
追いエイムで要求されるエイムの技術としては敵が遠い場合は敵の移動速度も遅く見えるためレティクルをゆっくりと横移動させ、近い場合は敵の移動が速く見えるのでエイムにある程度の速さを求めつつも連続に当てるため速くかつ一定速度に動かす技術が必要。
追いエイムを使うシーンのほとんどはマウスをゆっくり一定速度に動かす方が要求されるため速くマウスを動かすことよりそちらの方を重点的に練習することをおすすめします。
エイムの基礎練習でよく紹介されている「射撃場の岩の模様をゆっくりと丁寧に正確にひたすら描く」はかなり優秀な基礎エイム練習であり追いエイムだけでなく”1ドットだけレティクルと敵が離れた状態”からエイムを合わせるという技術も身につきます。
↑追いエイムと1ドット離れた状態から合わせるのに最適な練習
またエイム練習ソフトのコバークであれば
「Thin Gauntlet V2」
「SYW(Smooth Your Wrist)」
辺りが優秀であるためやり込むことをおすすめします。
ある程度エイム練習ソフトでスコアが出せるようになった場合は実践であるAPEXのコントロールやカジュアルで場数を踏んで弾を当てていきましょう。
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トラッキング、追いエイムのコツまとめ
APEXにおける追いエイムのコツとしては
・敵の動きを読んでエイムを動かし続ける
・敵の動きを目でしっかりと追う
・モニターと顔を近づけてみる
・レティクルをゆっくりと一定方向に動かす技術を身に着ける
ということでした。
追いエイムのコツを理解することでエイム力がある程度ある人は今後ガンガン弾を当てられるようになるはずです。
エイム力がまだ足りていない場合は練習あるのみ!練習していけば確実に伸びる部分であるため気長に自分の成長を楽しんでいきましょう。
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